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 検分後に取材に応じた藤井王座は、「厳しい状況で(第4局を)迎えることになった」と苦戦を意識。後がない状況となっているが、「一局を通してしっかりと集中して思い切りよく指したい」と引き締まった表情で意気込みを語っていた。

 一方、伊藤叡王は“将棋の聖地”・屋に初めて訪れたといい、「非常に楽しみにしていたので対局できることを嬉しく思う」とコメント。タイトル奪取に王手をかけている状況に、「重要な一番なので一手一手しっかり読みを入れて良い将棋が指せれば」と柔らかい表情を見せていた。

 持ち時間は各5時間。第4局の先手番は藤井王座。
ABEMA/将棋チャンネルより)

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