【NASCAR】第32戦:Bank of America ROVAL 400/シャーロット モータースピードウェイ(日本時間10月6日)
アメリカで人気ナンバーワンのストックカーレース、NASCAR(ナスカー)の第32戦が開催。レース中盤、ドライバー同士がマシンを故意にぶつけ合うシーンが見られ、7日の中継で放送席とファンも騒然となった。
全109周で争われる今回のレースの中盤を過ぎた58周目、この日初めてのイエローコーションが出たタイミングで、25位あたりを走っていたライリー・ハーブストの35号車がピットへ入ってきた。よく見ると、マシンにキズや凹みがあるようだ。
後で流されたリプレイ映像によれば、35号車は右コーナーの侵入で左前方にいたタイ・ディロンの10号車と接触。しかし、次の左コーナーでは逆に10号車から幅寄せされ、コース外側のウォールに接触しそうになった。しかし事態はこれだけで終わらなかった。その後、前方へ逃げようとした10号車に対して、35号車はグングンと差を詰めていく。解説の桃田健史氏が「(ハーブストは)怒ってるんだ。怒ってる、怒ってる」とコメントしている間に10号車の横に並び、直後、35号車は車体を10号車に対してためらうことなく真横から軽くヒットさせた。
実況の増田隆生氏も「てめえ何やってるんだよ的に、横に並びかけました」と言及し、桃田氏も「押してる、押してる」とコメント。明らかな報復行為に見えたが、これくらいの接触は問題にならないのもNASCARらしさである。
視聴者のコメント欄も、「どついたw」「こうじゃないとね」「なぜぶつかった・・・」「喧嘩してるw」など様々な反響が寄せられていた。(ABEMA『NASCAR Groove』/(C)NASCAR)
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