【写真・画像】打者が混乱! 佐々木朗希に「絶望しかない」ど真ん中に161キロ剛速球→マン振り三振で黙って立ち去る「絶対的守護神の投球」 1枚目
【映像】佐々木朗希、謎の動きをする“落ち球”
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【MLB】ドジャース2ー1フィリーズ(10月9日・日本時間10月10日/ロサンゼルス)

【映像】佐々木朗希、謎の動きをする“落ち球”

10月9日(日本時間10月10日)に行われたナショナル・リーグ・ディビジョンシリーズ4回戦、フィラデルフィア・フィリーズ対ロサンゼルス・ドジャースの一戦で、ドジャース・佐々木朗希が投じた“落ち球”が話題となっている。

9回表フィリーズの攻撃、1死走者なしの場面で打席に立った7番マックス・ケプラーに対し、初球、外角高めに外れた159km/hの剛速球でカウント1-0となると、続く2球目は、真ん中低めいっぱいに決まる落差の大きな142km/hのスプリット。これをケプラーは空振りすることとなったが、この1球、かなり特殊なボールであったことが明らかに。公式データによるとこのスプリットの回転数は427と、極めて少ない回転で投じられたもので、これは昨季のMLBの投手全体におけるスプリットの平均回転数1302を大きく下回り、言うなれば、ナックルのような極度に少ない回転数であったのだという。そのため、こうした佐々木の“特殊なスプリット”に、ファンからは「悪魔的だ」「エグすぎる」「ここまで回転数が少ないと他の球種と見間違えそう」「めちゃ速いナックル?」「ストレートが走ってるから余計に威力がスゴい」といった様々な反響が巻き起こることに。

佐々木といえば、春の時点で既に一部の有識者から、その極端に回転数の低いスプリットを称賛され、同じく、“低い回転数で落差の大きなスプリット”を投げることで知られるレジェンド左腕アロルディス・チャップマン(ボストン・レッドソックス)が引き合いに出されたことも。実際、この日もボールを受けていたキャッチャーのウィル・スミスが「スプリットがエグかった」と驚いた様子で語っていただけに、今後もその“特異な1球”に注目が集まりそうな気配だ。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)


(C)Getty Images

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