【NASCAR】第32戦:Bank of America ROVAL 400/シャーロット モータースピードウェイ(日本時間10月6日)
アメリカで人気ナンバーワンのストックカーレース、NASCAR(ナスカー)の第32戦が開催。ベテランに挑んだ若手ドライバーが、“倍返し”で痛い目を見てしまうバトルが注目を集めている。
109周で争われるレースも後半に入った66周目、下位集団にのみ込まれていたライリー・ハーブストの35号車が、コースアウトしかける様子が中継に飛び込んできた。すぐにリプレイが流れると、35号車は集団のなかでカイル・ブッシュの8号車と競っていた様子だ。2台は何度か車体をぶつけ合いながら走り続けていたが、最終コーナーの立ち上がりで、後方から8号車が35号車をプッシュ。加速しようとしてリアに荷重がかかった状態のリアがピンポイントで押されたことで、35号車はそのまま一回転してウォールに激突してしまった。
7日の中継で解説の桃田健史氏は、「やり返されたんですね。“お前なんかが俺を押すのは10年早いよ”タッチですね」とユーモアを交えてコメントしてる。26歳のハーブストに対して、ブッシュは百戦錬磨の40歳。最年少勝利記録樹立や年間王者獲得経験もあるベテランが、NASCARの戦い方を若手に指南してあげたような形となった。
若きハーブストが倍返しを喰らったこのシーンを観た視聴者からは、「仕返しされた」「カイルにやられました」「回すのうますぎる」など、玄人目線のコメントが集まっている。(ABEMA『NASCAR Groove』/(C)NASCAR)
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