【MLB】ブルワーズ1ー2ドジャース（10月13日・日本時間10月14日／ミルウォーキー）
10月13日（日本時間10月14日）に行われたナ・リーグ優勝決定シリーズ1回戦、ミルウォーキー・ブルワーズ対ロサンゼルス・ドジャースの一戦で、ドジャース先制の好機が消えた“センターゴロ併殺”が話題となっている。
0-0の同点で迎えた4回表ドジャースの攻撃、1死満塁の場面で、7番マックス・マンシーの放った打球は、センターバックスクリーンに向かって一直線に伸びる特大飛球に。これをセンターのサル・フリリックが懸命に背走し、フェンス際でジャンプ。すると、ボールはフリリックのグラブに一度入ったが弾んでフェンスに当たり、それが跳ね返ってきたところを、フリリックはキャッチ。そのため、ブルワーズ守備陣はセンターから中継を挟んで本塁へと送球し、これにより三塁走者のテオスカー・ヘルナンデスがフォースアウト、さらに送球を受けたキャッチャーのウィリアム・コントレラスが、ボールを手に三塁へと向かって自ら三塁ベースを踏んだことで、二塁走者のウィル・スミスもアウトに。なんとも珍しい“センターゴロ併殺”でチェンジとなった。この珍しいプレーにファンからは「え？何してんの」「マジか…」「ありえない」「こんなの見たことない」「センターゴロw」「激レアだな」「珍プレー行き」「状況が飲み込めてないんだが」「ワケわからん…」といった様々な反響が巻き起こることに。
ドジャースからすれば、ポストシーズンで粘りの投球を見せている先発のブレイク・スネルを早く楽にしたいところで、思わぬ形で先制の好機が費える形となったものの、守るブルワーズからすれば、実にラッキーな形で失点を防いだ形に。なお、試合の方は6回に4番フレディ・フリーマンのソロ弾で先制したドジャースが9回にも1点を加えて逃げ切り。ブルワーズは9回裏の攻撃で粘りを見せるも一歩及ばず、2-1でドジャースが勝利することとなった。（ABEMA『SPORTSチャンネル』）
(C)Getty Images
■大谷翔平 人気記事
