将棋の藤井聡太竜王(名人、王位、王座、棋聖、棋王、王将、23)に佐々木勇気八段(31)が挑戦する第38期竜王戦七番勝負は10月16日、福井県あわら市の「あわら温泉 美松」で第2局の対局中だ。注目の勝負メシには、藤井竜王が「とじないかつ丼」、佐々木八段は「ふくいサーモンアボカド丼とふくいポークの豚汁」を選んだ。
2年連続での竜王戦開催となったあわら市では、地元のグルメの魅力を全国に広く発信するため、対局棋士に食べてほしい自慢のメニューのコンテストを開催。勝負めし、勝負おやつ、勝負ドリンク計45品をメニューブックにまとめて対局者に提供している。
勝負めしメニュー全18品の中から藤井竜王が選んだのは、「とじないかつ丼」という一風変わった名前のカツ丼だった。最後までサクサク食感を楽しむために、あえて卵でとじずに最上部にカツを乗せるスタイルで提供される。地元で製造されたまるとく醤油を使用した特製のタレが香り、ボリューム満点ながらさっぱりとした味わいを楽しむことができる。
佐々木八段は「ふくいサーモンアボカド丼とふくいポークの豚汁」




