土壇場の逆転劇を決めた滝沢。インタビューでは「昨日感動的な2人の麻雀があって、こういうのも(ラオウポーズをしながら)あったんですけど、僕が(今日)やるのは違うと思って。それは安っぽくなるかなと思ってやらなかったです」と滝沢らしいコメントも。オリジナルメンバーの絆にリスペクトを払ったようだ。また16日に佐々木、高宮が登板したのは「滝沢監督の采配なのか」とリポーターに問われ、滝沢は「決めたというか決まっていたんです。偶然です」と答えた。
そして滝沢は「まだ先は長いんですけど、1局1局1半荘1半荘大事に打っていくので、引き続き応援お願いします」と決意を明かす。今期から滝沢が選手兼監督に就任したが、KONAMI麻雀格闘倶楽部の控室の雰囲気が変わってきているのは見て取れる。対局を終えた選手を積極的に拍手して仲間が迎えるなど、良好にチーム改革が進んでいるのではないだろうか。
そういった雰囲気がチーム成績にも良い作用をもたらすかーー。選手としての結果はもちろん、滝沢の監督としての手腕にも引き続き注目だ。
【第1試合結果】
1着 KONAMI麻雀格闘倶楽部・滝沢和典(連盟)3万6600点/+56.6
2着 U-NEXT Pirates・仲林圭(協会)3万6400点/+16.4
3着 赤坂ドリブンズ・渡辺太(最高位戦)3万2200点/▲7.8
4着 渋谷ABEMAS・日向藍子(最高位戦)ー5200点/▲65.2
※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会
◆Mリーグ 2018年に全7チームで発足し、2019-20シーズンから全8チーム、2023-24シーズンからは全9チーム、2025-26シーズンから全10チームに。各チーム、男女混成の4人で構成されレギュラーシーズン各120試合(全300試合)を戦い、上位6チームがセミファイナルシリーズに進出。各チーム20試合(全30試合)を戦い、さらに上位4チームがファイナルシリーズ(16試合)に進み優勝を争う。優勝賞金は7000万円。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)



