【NASCAR】第35戦 Xfinity 500/マーティンズビル・スピードウェイ(日本時間10月27日)
アメリカで人気ナンバーワンのストックカーレース、NASCAR(ナスカー)の第35戦が開催された。プレーオフも残り2戦となったレース中盤、スピンしたマシンのタイヤが“ホイールごと”外れる珍事が発生し、28日の中継で放送席を驚かせた。
ステージ2も残り20周を切ったあたりで、突如カメラがコーディ・ウェアの51号車を捉えた。すると、ターン(コーナー)途中でスピンしたようで、ターン内側を向いて停車している。この姿を見るなり、解説のジャック・アマノ氏は「恒例になってませんか…」とつぶやいた。
しかし、ウェアのマシンの右側が映し出されると、タイヤがホイールごと外れてマシンの近くを転がっている。すると、すかさずアマノ氏が、「今回は彼が悪いんじゃなかったです」と、ホイールがしっかり装着できなかったピットクルーの責任だと言及した。
リプレイを見ると51号車はコーナリング中に右リアが滑ったようにスピンしている。「(コーナリング中に)ホイールが緩んじゃったんですね」とアマノ氏が解説しているが、マシン停車後にポロッとホイールが外れる光景はレアなシーンだった。
実況の増田隆生氏が「最近、恒例になっているウェアのアクシデント」と言うと、アマノ氏も「イエローよく出してますよね」と答え、さらに「これで最終戦はクルーが(ペナルティで)出られません」という。しかし、ウェアは今季第20戦でもレース中にホイールごと脱輪している。ウェアのスピン癖の改善とともに、クルーにも研鑽が求められる。(ABEMA『NASCAR Groove』/(C)NASCAR)
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