ABEMAの「SHOGI AI」は両者互角の数字を表示。中継に出演した岡部怜央五段(26)は、「1日目を互角で渡り合うだけでも難易度は高い。後手番の振り飛車で50%で迎えられるなら上出来だと感じていると思う。先手は攻めが細い展開となりそうで、方針がわかりやすいのは後手」と佐々木八段の心境を解説していた。
午後6時、立会人の久保利明九段(50)が封じ手の定刻となったことを告げると、手番の佐々木八段はすぐに「封じます」と発声し指し掛けとした。
本局で藤井竜王が勝利した場合は、シリーズ3連勝で防衛に“王手”をかけることとなる。快進撃が続くのか、初戴冠を狙う佐々木八段が待望のシリーズ初勝利を飾るのか。激しい戦いが見込まれる2日目の展開から目が離せない。持ち時間は各8時間の2日制。
【封じ手時点での残り持ち時間】
藤井聡太竜王 4時間1分(消費3時間59分)
佐々木勇気八段 4時間31分(消費3時間29分)
(ABEMA/将棋チャンネルより)




