将棋の藤井聡太竜王(名人、王位、棋聖、棋王、王将、23)に佐々木勇気八段(31)が挑戦する第38期竜王戦七番勝負は11月1日、京都市の「総本山 仁和寺」で第3局2日目の対局が行われている。勝負の佳境で迎えた昼食には、藤井竜王が「チーズドリア」と「和紅茶」を注文。ドリンクには、仁和寺対局でおなじみの“くま最中”が添えられており、ファンからも再開を喜ぶ声が上がっていた。
世界遺産・仁和寺を舞台に争われているシリーズ第3戦。7年連続7回目の開催となった仁和寺では、『勝負めしコンテスト』を実施。京都の地産地消がコンセプトである品であること、アルコールの風味を感じない品であることなどを条件にメニューを公募した。
コンテストは仁和寺拝観者、ネット投票による第1次審査、さらに仁和寺の第五十一世門跡・瀬川大秀大僧正猊下、役員、職員による最終選考会を経て、勝負めし部門8品、スイーツ部門8品、ドリンク部門8品のメニューが決定。両対局者に京都ならではの「食文化・食の魅力」に溢れるメニューを提供している。
「勝負を一瞬忘れる可愛らしさですね」




