あまりにも不運。これは最大級の「なんなん？」だった。「大和証券Mリーグ2025-26」、11月13日の第1試合に出場した赤坂ドリブンズ・園田賢（最高位戦）が、トップ目で迎えたオーラスに、セガサミーフェニックス・醍醐大（最高位戦）に倍満ツモを喫し、わずか700点差でトップを奪われ、その瞬間なんとも言えない悲しげな表情がカメラでアップになった。
【映像】俺のトップが…倍満をツモられ逆転された園田の「なんなん？」顔
先日、園田は胃腸の異変から緊急入院。なんとか体調を戻し、病み上がりの一戦になったが、試合序盤から確実に加点。2着目につけていた南2局には、リーチ・ツモ・タンヤオ・平和・赤・ドラ2の跳満、1万2000点をアガってトップ目に浮上した。ゲームメイクのうまさならリーグでも屈指の園田。オーラスでは2着目から追ってくるTEAM雷電・本田朋広（連盟）との競り合いが焦点になっていた。
逃げ切りをはかる園田は九万、北と立て続けに鳴いて6巡目で混一色のテンパイ。山に3枚残る一・四万待ちで、勝利の瞬間を待っていた。ところがここに3着目だった醍醐が強襲を仕掛けてくる。9巡目、赤2枚にドラ2枚ながら、他に役がない状況でテンパイ、4・7筒待ちでリーチをかけた。ツモって跳満なら2着浮上、一発に裏ドラ1枚で倍満なら逆転トップだ。
あまりの展開にげんなりMリーグ 日程
12月15日（月）
12月16日（火）
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