「残った残った」の掛け声が“少し違って”聞こえる… 個性派行司にファンほっこり 大相撲 2025/11/21 10:21 拡大する <大相撲十一月場所>◇十二日目◇20日◇福岡・福岡国際センター “クセつよ”すぎる行司の個性的な掛け声が反響を呼んだ。想像の斜め上をいく「残った残った」の掛け声に、ファンも「何といっているのですか」「どういう発音したら…」「フランス語」と困惑しつつほっこりしていた。 幕下十四枚目・東誠竜(玉ノ井)と幕下十九枚目・御雷山(錣山)の一番。1度目の立ち会いでは、御雷山がつっかけて東誠竜が激しく突き飛ばされ、館内どよめく事態に。2度目の立ち会いは成立し、鋭く当たった御雷山。東誠竜は大きくのけぞったが、持ち堪えて反転攻勢。右四つに組むと東誠竜が豪快な下手投げで御雷山を転がした。大迫力の決着に、客席からは歓声と拍手が沸き起こった。東誠竜は3勝目を挙げ、御雷山は4敗目を喫した。 続きを読む