勝ちに不思議の勝ちは“ない”。見る者にそう思わせるほど秀逸なバランスだった。「大和証券Mリーグ2025-26」11月24日の第2試合はKONAMI麻雀格闘倶楽部・伊達朱里紗(連盟)がトップを獲得し個人3勝目。初トップが10月23日と時間がかかったものの、その後は6戦連続連対、12戦してラスは1度きりと、抜群の安定感を見せている。
第1試合は個人成績で2位に付け好調な滝沢和典(連盟)が無念のラス。チームは一時的にEX風林火山へトップの座を明け渡していた。挽回を期したこの試合は東家から赤坂ドリブンズ・鈴木たろう(最高位戦)、EX風林火山・内川幸太郎(連盟)、伊達、EARTH JETS・HIRO柴田(連盟)の並びで開始した。
東1局、たろうに親満貫をツモられると、同1本場はノーテンで伊達は4着目に沈む。しかし東2局2本場、ドラ7索を暗刻にして南と中のシャンポン待ちでテンパイすると、これを柴田から討ち取り南・ドラ3の8000点(+600点、供託1000点)を入手。たろうへの追撃態勢を整えた。
センス抜群のアガリMリーグ 日程
TODAY
12月8日(月)
12月9日(火)




