圧巻は南3局1本場だった。またしても6巡目でリーチをかけ、数巡後に難なくツモ。裏ドラ表示牌をめくると、なんと裏ドラが3枚も乗り、リーチ・ツモ・タンヤオ・ドラ・裏ドラ3の親跳満・1万8000点(+300点)を完成させた。これで独走状態に入ると、オーラスの南4局3本場でも中・ドラの2600点(+900点、供託1000点)を加点。自ら試合を締めた。
待望の今期初勝利は、持ち点6万5000点の大トップだ。試合後、茅森は「今まで結構、手が入らなかったので、その分一気に来た」とコメント。「東場は対子手ばっかりで、すごい難しかった。今日もそんなに大した手が入らないかなと思っていたんですけど、混一色・対々和になったあれがアガれてから」と分岐点を振り返った。第1試合ではチームメイトの竹内元太(最高位戦)が勝利したこともあり、デイリーダブルを達成。チームは5位に浮上した。「確か、元太が今月中にマイナスを全部返すと(試合後のインタビューで)言っていた。(今月)あと1日かな。2戦あるので、そこでマイナスを返したいと思います。これからもどんどんプラスにしていきます。本日もありがとうございました」。連覇に向けて、不死鳥が大きな翼を広げる。
各チーム・選手の成績Mリーグ 日程
TODAY
12月9日(火)
12月11日(木)



