南4局は竹内が1打目にドラの中をリリース。堀も合わせて切ることができたが、ドラの重なりを狙い保留。その判断が的中した。重なったドラをポンすると、竹内はすぐに撤退。堀はアガリこそなかったものの、冷静にノーテンを宣言して、試合を終わらせた。
最後の親番で、自分がテンパイしてもアガっても途中終了できる、いわゆる“アガリ止め”が存在しないのがMリーグという舞台。この判断が難しく、伏せればトップを取れる場面でもテンパイを選んでしまう選手が少なくない中、堀の選択は極めて的確だった。視聴者からは「堀さんナイス」「これぞトッププロ」「堀さんは流石」と声が上がり、大きな盛り上がりを呼んだ。
試合後の堀は「ずっとラスしか引いていなかったので、喜びもいつもの3倍くらいありますね」としみじみ。“至極の一局”には南4局を取り上げ、「日向さんと黒沢さんの満貫ツモは最悪。僕の弱い心が(竹内の切った)中を合わせ打とうとしていた。それに打ち勝って、中を重ねて、ポンできたことによって元太が完全にヤメてくれた」と説明した。
流局後、手牌を伏せるか、伏せないかの判断については「ああいう時は、元太が張っているかどうかを読むのはナンセンス。元太が張っている確率と、自分が開けて、元太がノーテンで次局にトップを取り切れる確率を比べればいいだけ。明らかに張っている確率が低いので、張っていたら『あっぱれ』です」と冷静に語った。
最後にファンへ向けて「久しぶりに1勝できました。これからもみんなで勝っていきますので、応援よろしくお願いします」と語り、久々の勝利に改めて笑顔を見せた。
各選手の成績Mリーグ 日程
1月29日(木)
1月30日(金)



