敵の“ドラカン”完全無視 ブルドーザー雀士・鈴木大介、度胸満点のリーチが生んだ逆転ロンに感動/麻雀・Mリーグ Mリーグ 2025/12/09 10:30 拡大する 三面張の高目を潰され、しかも相手はドラの暗カン。それでも突き進むのが“ブルドーザー雀士”だった。「大和証券Mリーグ2025-26」、12月8日の第1試合でBEAST X・鈴木大介(連盟)が覚悟を決めたリーチから相手を逆転、周囲を興奮させた。 将棋の「棋士」でもある鈴木大介だが、今シーズンのMリーグは絶不調。試合前までに12戦してトップはわずか1回、半数の6回がラスという成績で、個人ランキングでも40人中38位だった。もともと超攻撃的な麻雀で、アマチュア時代からプロを倒してきただけに、Mリーグでどれだけ不調になっても、どれだけ強気を通せるかが、今後のプロ雀士生活にも関わってくるポイントだ。 続きを読む