玉木代表は「即時償却については前向きな答えをいただいたと思うんですが、繰越控除どうですかね。研究開発投資なんか結構長い時間見ないといけないので、単年度だけドーンと引いてくれてもある程度引ききれなかったりするので控除額を繰り越して。アメリカなんか控除額を売り買いする市場があるんですよ。いやもっと引けるところは買ってきて、ほんで利益が出てるところはもっと投資しようと思って、クレジットにして控除額を集めてきてそれでドーンと大きな投資するということすらアメリカやってるんで、この繰越控除は特に研究開発においてはね5年とかね、せめて3年とか、繰越控除も認めるべきだと思いますがいかがですか」と質問。
これに対し片山さつき財務大臣が、「まさに与党税調、それから御党の、あと他党のご意見もお伺いしながら最終局面に入っているので私の立場としては断言はできませんが、一般論としては非常にハイパー償却ですとか、即時償却ということとセットに、その効果を出すために繰越も含めてその期間等考えるというのは当然あり得る政策でございます」と答えると、議場からは「おー」という声も上がった。
玉木代表はうれしそうに「前向きに財務担当大臣が答えてくれたので、事務方もお願いしますね」と述べ、「いやこれね本当にやったほうがいいと思うので、我々頑張りますからね、政府与党はもっと頑張っていただきたい」と期待感を示した。
玉木代表「きょう片山大臣前向きでいいですね」
