中国軍機による自衛隊機へのレーダー照射問題を受けて、日中関係はさらに緊張が高まっている。
【映像】レーダー照射を行った「J-15戦闘機」(実際の映像)
そうした中、両国をつなぐ“パンダ”の行方にも注目が集まっている。6月に和歌山から返還されたパンダ「楓浜(フウヒン)」を一目見ようと、中国・成都市の施設にパンダファンたちが訪れた。
パンダに関する児童書を多数執筆する神戸万知さんは、「日常がなくなるのは、どうしようかなと思う。私たちはひたすらパンダを愛でて、みんなが仲良くしてくれるといいなと思っている」と語る。
「安全保障の象徴」と言われてきたパンダ
