「政治的嫌がらせというより実戦想定の軍事シミュレーション」中国レーダー照射問題に日本はどう対応?ジャーナリストが解説「圧倒的な防衛費」「尖閣漁船衝突の時とは危険度が違う」

(3/9) 記事の先頭へ戻る

 そんな中で起きたのが、中国からの「レーダー照射」問題だ。中国側と日本側の「無線のやりとり」とされる音声によると、中国側が「こちらは中国海軍101艦。当編隊は計画どおり、艦載機の飛行訓練を実施する」とし、日本側は「中国101艦。こちらは日本116艦。メッセージを受け取った」と返したという。

 日本の防空識別圏内で、中国の空母「遼寧」から発信した戦闘機J-15が、航空自衛隊の戦闘機F-15に対して、2回にわたりレーダー照射を行ったと小泉進次郎防衛大臣が発表した。1回目は約3分間、2回目は約30分間、連続的にレーダー照射が行われたという。

 中国外務省の郭嘉昆副報道局長は「中国の海軍報道官は、事前に訓練の海空域を発表している。なぜ訓練活動を妨害し、緊張状態を作り上げようとしているのか、日本側に聞いて欲しい」と発言。一方の小泉防衛大臣は「通常、自衛隊では行うことのないアンプロフェッショナルな行為」だとの見解を示した。

そもそもレーダー照射とは何なのか
この記事の写真をみる(9枚)
このまま画像を見る
続きは広告を見た後にご覧いただけます
クリックして広告を見る