腹を括った勝負に勝てた分、その横顔がきらめき、絞り出した声は思った以上に低くなった。「大和証券Mリーグ2025-26」12月16日の第1試合で、KADOKAWAサクラナイツ・岡田紗佳(連盟)が今期2勝目をゲット。このトップを引き寄せた一局の内容、アガった後の表情がファンの間で話題になった。
モデル・タレントとしても活躍し、グラビアなどでは様々な表情でファンの心を鷲掴みにしている岡田だが、必死に戦う表情は麻雀の時にしか見られないものだ。南2局1本場、親番・岡田はほぼ原点の2万4900点ながら、トップ目のU-NEXT Pirates・鈴木優(最高位戦)まで5000点差の2着目。ここでアガれるかどうかが、自身の2勝目を大きく左右するところだ。
配牌では場風の南が対子ではあったが、その他はバラバラ。アガるには相応の時間がかかると思われた。ところが次巡、南を引いて暗刻とし役が確定。5巡目には赤5索を引き打点をアップさせると、6巡目には4枚目の南を引いて暗カン。32符を加えたことで実質1翻アップとし、リンシャン牌も赤五万。急激に打点を高めた。
激戦を制したクールな横顔Mリーグ 日程
12月18日(木)
12月19日(金)




