チームはなかなか勝ち切れない試合が続いていた。萩原はそんな状況を「みんな調子が良くなくて、お嬢だけが孤軍奮闘という感じで。1戦目、いい麻雀を打って繋いでくれた」と語り、黒沢が作った良い流れに乗ったことを喜んだ。「今日はズルかったね、でも次回も、ズルいやつ、お願いします!」とお茶目に手を合わせる一幕も。
南1局1本場の7索単騎待ちについては「難しかった。固まっているか、山にいるかの2択。(誰かが)オリた場合に場にこぼれる可能性もあるかなと。思い切って二・五万待ちでリーチに行くのもありでしたが、うまくハマったという感じ」と説明した。
最後はファンへ「ズルくたって、なんだって、面白いんです!」と大きな掛け声と共に決めポーズ。ファンからは「ずっと応援するよ!!」「俺たちのハギー!」と大きな反響が寄せられた。
【第2試合結果】
1着 TEAM雷電・萩原聖人(連盟)4万4400点/+64.4
2着 KONAMI麻雀格闘倶楽部・佐々木寿人(連盟)2万3900点/+3.9
3着 EX風林火山・内川幸太郎(連盟)1万9000点/▲21.0
4着 BEAST X・東城りお(連盟)1万2700点/▲47.3
【12月18日終了時点での成績】
1位 EX風林火山 +527.5(64/120)
2位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 +454.9(64/120)
3位 BEAST X +214.2(64/120)
4位 セガサミーフェニックス +44.4(64/120)
5位 赤坂ドリブンズ ▲47.7(62/120)
6位 TEAM雷電 ▲116.2(64/120)
7位 渋谷ABEMAS ▲185.0(66/120)
8位 KADOKAWAサクラナイツ ▲209.3(62/120)
9位 U-NEXT Pirates ▲285.6(66/120)
10位 EARTH JETS ▲397.2(64/120)
※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会
◆Mリーグ 2018年に全7チームで発足し、2019-20シーズンから全8チーム、2023-24シーズンからは全9チーム、2025-26シーズンから全10チームに。各チーム、男女混成の4人で構成されレギュラーシーズン各120試合(全300試合)を戦い、上位6チームがセミファイナルシリーズに進出。各チーム20試合(全30試合)を戦い、さらに上位4チームがファイナルシリーズ(16試合)に進み優勝を争う。優勝賞金は7000万円。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)



