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【映像】実際に逮捕された容疑者との比較画像(複数カット)
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 2000年12月30日、東京・世田谷で起きた世田谷一家殺害事件は、まもなく発生から25年を迎える。名古屋主婦殺害事件は、26年目にして容疑者逮捕となったが、情報提供として公開された犯人の似顔絵は、数少ない目撃情報を元に描かれたとされ、しかも公開されたのは事件発生から16年がたってからだった。

【映像】実際に逮捕された容疑者との比較画像(複数カット)

 名古屋事件の被害者の夫、高羽悟さん(69)は殺害現場となったアパートの部屋を26年間、そのままの状態で保管し続けた。現場に残された犯人のDNA、つまり遺伝子情報を保存するためだった。高羽さんは容疑者逮捕前、取材に対して「残されたDNA情報をアメリカに送り、より精巧な似顔絵や画像を作ってもらいたい」と話していた。

 DNAを使った手配犯の似顔絵とは、どういうことなのか。元徳島県警察本部科捜研・研究員で、藤田法科学研究所所長の藤田義彦氏は、「目や皮膚の色、年齢を推定できる部分がある。これを遺伝子と言うが、それらによってモンタージュを作成する」と説明する。

アメリカでは200件以上の事件解決に貢献
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