決定弾が飛び出したのは南2局。カン7索待ちでダマテンにしていた終盤、6索を重ねて八万とのシャンポンリーチを敢行した。その後、2着目の竹内から八万を捉えてロン。リーチ・赤・ドラの5200点が完成した。勝機を逃さない果敢な攻めは、解説の村上淳(最高位戦)を「素晴らしかった」と唸らせた。南4局1本場は親の滝沢が石井から親満貫をロン。同2本場は竹内が石井から満貫をアガりゲームセット。この勝利で萩原の個人成績は+205.7まで膨らみ、6位に浮上した。
試合後のインタビューで萩原は、「前回は瀬戸熊さんが苦しいラスになってしまった。次が大事だと思っている中で、監督が僕を指名してくれた。まずは自分が納得できる麻雀、チームが納得する麻雀を打ちたかった」と振り返った。
積極的な攻めが印象的だった点については、「俺はビビりだから」と照れ笑いを浮かべつつ、「南2局のリーチも理想形には全然進まなくて、欲しいところが引けなかった。でも八万は分からないけど、山にはありそうな気がした。勝負どころで踏み込めるマインドでいたかった」と語った。
「麻雀が楽しそうですね」と問われると、「人生が楽しいです。生きてるってことは楽しい」と即答。「キャリアより過去より、今が大事」と言い切り、試合前の心境についても「元太、一馬、タッキー。めっちゃ楽しそうやん、って!楽しい半荘を1回打てることが何よりでした」と笑顔を見せた。
最後はファンへの感謝を述べた上で「麻雀よ、ありがとう!」。その言葉通り、今を楽しみ切る姿こそが、この日の萩原の強さだった。
各チーム・選手の成績Mリーグ 日程
TODAY
1月27日(火)
1月29日(木)



