その際の車載カメラは、まさに「神業」と言える光景を捉えていた。極限のスピード域で、マシンは直線を走っているにもかかわらず挙動を乱し、左右に暴れようとする。しかし、ソルベルグは絶えずステアリングに細かな修正を当て続け、マシンをねじ伏せていた。

 ソルベルグはこのSS1でトップタイムをマークし、一時首位を奪取。その後、アクシデントに見舞われ最終順位こそ総合4位となったものの、開幕戦ラリー・モンテカルロで史上最年少優勝を飾ったその才能が、伊達ではないことを証明した一幕だった。(ABEMAWRC 世界ラリー選手権2026』/(C)WRC)

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