勝利した藤井棋王は、「序盤は機敏に動かれる手が見えておらず、はっきり失敗してしまった。途中も自信が持てなかったが、苦しい中で決め手を与えないように頑張ることはできたのかなと思う」と一局を総括。次戦へ向けて、「ここまで2局の反省を踏まえて、より良い将棋が指せるようにしっかり準備したい」と語った。
一方、増田八段は「序盤は用意の作戦でうまく行ったと思っていたが、攻めるのが早すぎたか、中盤以降はかなり難しくなってしまって、終盤は藤井棋王に正確に押し切られてしまった」とコメント。次戦へ向けて「第3局まであまり時間がないが、後手番なので作戦を用意して臨みたい」と表情を引き締めていた。
この結果、4連覇を目指す藤井棋王がまずは増田八段に追いつくことに成功した。藤井棋王は、並行して行われているALSOK杯第75期王将戦七番勝負で、挑戦者の永瀬拓矢九段(33)に1勝3敗とカド番に追い込まれている。2つの防衛戦をどのように攻略していくのか、今後の戦いからも目が離せない。
(ABEMA/将棋チャンネルより)





