炎鵬の取組で勝った力士も驚きの表情
一方、大花竜は令和六年五月場所に初土俵を経験した若手力士。近畿大学4年時に、国体成年個人ベスト16に入り、三段目最下位格付出資格を得てプロデビューを果たした。身長177.5センチ、体重158.7キロと恵まれた体格を武器に、順調に出世街道を歩んでいる。
幕下注目の一番を迎え、館内の観客は炎鵬と大花竜を大きな歓声で迎えた。立ち合いの時間が近づき、徐々に緊張感が高まると、行司の木村善之輔は「手をついて!」と声を掛ける。
立ち合い、大花竜は下から攻め、そこから激しい突き押しを繰り広げると、炎鵬は為す術もなく後退。土俵際に追い込まれたが、炎鵬は驚異のバランス力で、土俵を回り、難を逃れたように見えた。
両力士はそのまま取り組みを続けていたが、木村善之輔は「勝負あり!」と声を掛け、大花竜に軍配を上げた。
館内が騒めく中、突然の出来事に大花竜も木村善之輔の方を見つめ、状況を伺った。炎鵬は土俵際に追い込まれた際に、左足が外に出てしまっていて、その決定的瞬間を行司は見逃さなかった。決まり手は押し出し。大花竜は3連勝、炎鵬は初黒星を喫した。
炎鵬の負けが伝えられた瞬間、館内は歓声、悲鳴、そして静寂に包まれていていたが、この行司の見事な裁きを受け、ABEMAの視聴者は「よくみてたな」「足出たか」「うわー足が出てもた」などの反響を寄せていた。(ABEMA/大相撲チャンネル)
この記事の画像一覧2026年3月場所 5日目
更新日時:2026/03/12 19:23
※ ○=勝ち、●=負け、□=不戦勝、■=不戦敗
