中盤は長野、長谷川、谷川がファーストセット

右SBは、2試合先発の清水梨紗(リヴァプール)がファーストチョイスで、本来ウイングの山本柚月(日テレ・東京ヴェルディベレーザ=海外移籍予定)、左右兼用の守屋都弥(ユタ・ロイヤルズ)、そして古賀も短時間ながら起用されてきた。決勝トーナメントでは、基本的には清水か守屋、ゴールが欲しい場面ではインド戦で1ゴール・2アシストと自慢の打開力を見せた山本、守り切りたい場面では古賀を回すという運用になるだろう。
左SBは2試合先発の北川ひかる(エヴァートン)が予想通り一番手。ただ、このレフティーはベトナム戦で頭をピッチに打ち付けて脳震盪の疑いで途中交代しており、少なくとも準々決勝は守屋がスタメンの可能性もある。攻撃的にいくなら本来ウイングで突破力に優れた千葉玲海菜(フランクフルト)、さらにベトナム戦の後半のように清水を左に回すソリューションもある。
中盤はアンカーが長野風花(リヴァプール)、インサイドハーフが長谷川、新星・谷川萌々子(バイエルン・ミュンヘン)というトリオがファーストセット。これまでアンカー起用が多かった宮澤ひなた(マンチェスター・ユナイテッド)はインサイドハーフや左ウイングなどより攻撃的な役割を与えられ、インド戦ではハットトリックと躍動した。さらに、林穂之香(エヴァートン)と成宮唯(INAC神戸レオネッサ)が層の厚みをもたらしている。
