立ち合い、183.3センチ、165.5キロの体躯を誇る翔傑は、坂林の突き押しを正面から受け止めた。胸を合わせ、がっぷり四つに組むと、そこからはベテランの独壇場。坂林が必死に抵抗するも、翔傑は「押されても不動だった」と視聴者が驚くほどの安定感で微動だにせず。万全の体勢を作ると、そのまま重厚な圧力で寄り切り、23歳下の若手を土俵の外へと追いやった。
この勝利にABEMAファンは熱狂。「すごい!」「三段目に勝った」「もうすぐ50歳なのに強すぎる」と驚きのコメントが殺到した。今年9月に50歳の大台を迎える翔傑だが、そのパワーは未だ健在であることを証明した。
さらに、ファンの心を打ったのは取組後の所作だ。勝ち名乗りを受けて土俵下に降りた翔傑は、背筋をピンと伸ばし、丁寧で深いお辞儀を披露。勝って奢らず、常に謙虚なその姿勢に「お辞儀も素敵」「立ち居振る舞いがプロ」と技術以上にその品格を称える声が目立った。寄り切りで勝利した翔傑は2勝2敗と星を五分に戻し、敗れた坂林は3敗目(1勝)を喫した。(ABEMA/大相撲チャンネル)
この記事の画像一覧2026年3月場所 9日目
更新日時:2026/03/15 19:16
※ ○=勝ち、●=負け、□=不戦勝、■=不戦敗
