将棋の藤井聡太王将(竜王、名人、王位、棋聖、棋王、23)に永瀬拓矢九段(33)が挑戦する「囲碁将棋チャンネル ALSOK杯第75期王将戦七番勝負」第6局が3月18日、愛知県名古屋市の「名古屋将棋対局場」で指されている。シリーズの行方を左右する緊迫した大一番の中、昼食休憩が明けて対局が再開された直後、盤に向かう永瀬九段の様子に“異変”が見られ、視聴者の視線を釘付けにする一幕があった。
両対局者が席に戻り、午後の戦いが静かに幕を開けた直後のことだ。ABEMAの解説中継に出演していた野原未蘭女流二段(22)が、画面に映る挑戦者の姿に「永瀬先生は耳栓をされていますか?」とすかさず注目。中継カメラが永瀬九段の横顔にズームアップすると、その両耳には鮮やかな黄緑色の耳栓がしっかりと装着されているのが確認された。
この珍しい光景に、同じく解説を務めていた獺ヶ口笑保人(おそがぐち・えほと)四段は「集中したいでということですかね。名古屋対局場は地上25階ということですごく静かなんですけどね」とコメント。外界の音を遮断し、自身の思考の奥深くへ潜り込もうとする永瀬九段のただならぬ気迫が、画面越しにもひしひしと伝わってくるシーンとなった。
大一番に向けた抜かりない姿勢…?




