■「無能な人がやると詐欺師になる」AI格差への懸念
しかし、AIを使いこなすには相応の基礎能力が必要だという点では、多くの出演者の意見が一致した。ひろゆき氏は、AIの構造的な問題を指摘する。
「ChatGPTは、ユーザーが喜ぶ答えを出そうという、そもそも構造がある。7対3で『7』の方が正解だったとしても『3』の間違いを喜びそうだから『3』を答えとして出すソフトウェアだ。エンジニアも、AIが出してきたコードを見て『これは違う』と直せればいいが、その能力がない人が使うとひたすら間違ったものが出てしまう」。
ギャルタレントのあおちゃんぺ氏も、自身の漢字能力の低下を例に挙げながら、AIの危うさを独自の言葉で表現した。
「携帯電話が変換してくれるから、漢字の勉強をしなくていいとはならないし、小中学校で漢字も教える。ある程度勉強して知識があるから間違ってることに気づける。AIは優秀な人が賢くサボるためのツールであって、無能な人がなんでも丸投げしたらやってくれるお手伝いロボットではない。無能な人がやると詐欺師になるのがAI。しっかり基礎ぐらいはないとAIに遊ばれてしまう」。
また、ひろゆき氏は「今はAIのミスが多いが、このレベルがあったら全てにAIを挟んだ方が便利だし、安全だよねという時代になると思う。この議論も過渡期だからこそ」とも語っていた。
(『ABEMA Prime』より)

