【なでしこジャパン|豪州戦の予想スタメン】長谷川の相棒は宮澤か谷川か?“フィジカル対策”も鍵のアジアカップ決勝は右SBとCFにも注目

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インサイドハーフとCFの人選はどうなる?

ニールセン監督は決勝でどんな采配を振るうか
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 中盤は、相手内でのパス成功が大会最多225本を記録している長野風花(リヴァプール)がアンカー、別格のクオリティーを持つ長谷川がインサイドハーフの一角に入るはずだ。ニールセン監督が前日会見で「たとえ照明を消しても、彼女たちはパスを繋ぐことができる」と胸を張ったなでしこらしいポゼッションスタイルにおいて不可欠な2人だ。

 やや読めないのが、インサイドハーフの相棒だ。グループステージは宮澤ひなた(マンチェスター・ユナイテッド)と谷川萌々子(バイエルン・ミュンヘン)がプレータイムを分け合ってきたが、過去2試合はより攻守のバランス感覚に優れた宮澤がスタメンだった。一方で谷川は、途中出場した準決勝でCKから見事なカーブ・クロスを供給してアシストを記録するなど、攻撃面に限ればやはり特別なタレントだ。より計算できる宮澤で慎重に入るか、頭から谷川で勝負に出るか。ニールセン監督の選択が注目される。

 ウイングは、右が準決勝で大会屈指のゴラッソを叩き込んだ浜野まいか(トッテナム)、左が崩しの核である藤野あおば(マンチェスター・シティ)だろう。CFは二者択一だ。準決勝では植木理子(ウェストハム)が得点ランク1位の6ゴール目を挙げたが、一方で31歳の田中美南(ユタ・ロイヤルズ)を最後まで温存した。勢いを取るか、経験を取るか。植木はスーパーサブとしても十分に仕事ができるだけに、どちらが先発でも不思議はない。

 いずれにしても、谷川と田中だけでなく、瞬発力と負けん気が魅力の松窪真心(ノースカロライナ・カレッジ)、突破力に優れた山本柚月(日テレ・東京ヴェルディベレーザ→デンバー・サミット移籍決定)と千葉玲海菜(フランクフルト)、ここまで4ゴールと決定力の高い清家貴子(ブライトン)、フィジカルの強い土方麻椰(アストン・ヴィラ)と攻撃陣のカードは超豊富。今大会はCFを2枚並べる中盤フラットの4-4-2(実質4-2-4)も試しており、ゴールが欲しい展開になればアタッカー4人の同時起用もありえる。

 はたしてニールセン監督はどんな采配を振るってくるか。大注目のファイナルは3月21日の日本時間18時にキックオフ予定だ。

ABEMA de DAZN/AFC女子アジアカップ2026)
 

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