将棋の「囲碁将棋チャンネル ALSOK杯第75期王将戦七番勝負」は3月26日、大阪府高槻市の「関西将棋会館」で第7局2日目の対局中だ。藤井聡太王将(竜王、名人、王位、棋聖、棋王、23)と永瀬拓矢九段(33)による運命の一戦は、いよいよクライマックスへ。優勢に立った藤井王将が防衛5連覇を決めるのか、永瀬九段が追い上げ悲願のタイトル奪取とするのか。今後の展開から目が話せない。
ともに3勝3敗で迎えたフルセットの最終局。角換わりの出だしとなった運命の一戦は、後手の永瀬九段が新しい作戦を披露した。積極的な攻めで藤井王将に迫ったものの、王者は一手一手に時間をかけつつも冷静に受け止めて主導権を掌握。じりじりとリードを広げている。
永瀬九段の封じ手開封から再開された2日目は、重い進行に。盤上は終盤戦に突入しつつあり、中継で解説を務める深浦康市九段(54)は「白熱の終盤戦になりそう。最終盤どうなるかが楽しみ」と期待を込めていた。
シリーズの中盤戦では1勝3敗のカド番と失冠のピンチを迎えていた藤井王将だが、2連覇で踏ん張りフルセットにつなげた藤井王将。最終局を制して防衛を果たした場合は、将棋界で5例目の快挙となる。しかし、ここまで絶対王者を追い詰めた永瀬九段にとってもタイトル奪取は悲願だ。大勝負を制し、栄冠を手にするのはどちらか。持ち時間は各8時間。
藤井王将、永瀬九段が注文した昼食メニュー




