前期のストレート敗退から、今期はフルセットの大激闘を演じて見せた増田八段。終局後には、「有意な状況になったと思ったが、結果的には第4局の作戦がよくなく、悔やまれる。そこで流れを失ってしまった」と素直な思い語った。“あと1勝”が遠かった今期のシリーズ。次なる戦いの舞台を見据え、「全体的に力が劣っている。そのあたりをもっと改善しないとタイトルに手が届かないと感じた」とこれまで以上の成長を誓っていた。
大一番で敗れはしたものの、盤上で見せた気迫と大勝負への準備は、観る者の心に深く刻まれた。立ちはだかる大きな壁に跳ね返された猛者が、この悔しさをバネにどのような進化を遂げるのか。増田八段の逆襲から、今後も目が離せない。
(ABEMA/将棋チャンネルより)




