容疑者はなぜ、あえて大勢の客がいる場所で犯行に及んだのか。犯罪心理学者の出口保行氏は、「他者に周知したかったことはあるのだろうと思う。それがこういうような犯行現場を選んだ、1つの大きな原因だろうと考えている」と語る。
「『こんなに思っている自分を受け入れられない相手が悪い』と、こういう場合は思う。それをストレスに変えていって、その瞬間に愛情が憎悪のようなものに変わっていく。思いが遂げられないことに失望していく。その原因を考えた時に、相手もやはり道連れにして死んでいこうとする。そういう心理が働いたのではないか。自分はこれだけの思いがあったんだと、(世間に)知らしめたいというような、半ばゆがんだ自己顕示欲でもあるが、これが非常に強かったのだろう」(出口氏)
廣川容疑者とはどんな人物だったのか。取材スタッフは廣川容疑者を知る人物を探し歩いてみたが、有力な情報は得られなかった。
なぜ救えなかったのか。春川さんを襲った不安と恐怖と痛み。そして21歳の夢を突然奪われた無念さを、私たちはどう受け止めれば良いのだろうか。
(『ABEMA的ニュースショー』より)
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