「共同親権」を打診されないか不安を感じる人も⋯
これまで離婚後は、父親か母親のどちらか一方しか子どもの親権を持つことができなかったが、4月からは、別れた父母がどちらも親権を持つ「共同親権」か、どちらかが単独で親権を持つ「単独親権」かを選ぶことになる。
6年前に離婚し、今は7歳の子どもを1人で育てるAさん。モラハラが原因で離婚した元夫から、「共同親権」を打診されないか不安を感じているという。
「その(共同親権)前提で離婚していないけど、4月以降はいつ裁判所から手紙がくるのか分からない。当事者として不安を持ちながら生きていかなきゃいけないみたいな感覚はある」(Aさん)
「4月から『共同親権制度』が選択出来ることを知っているか」という調査では、「制度の内容まで知っていた」という人は18%のみであまり知られていないことが分かったという。
これについてシングルマザーのオンラインコミュニティ「LINQURE」の佐藤笑美里代表は、「コミュニティ内ではある程度私たちも発信しているので(共同親権の)存在自体は知っていると思うが、具体的にどうなるのかまでは『聞いたことがあるんだけど…』みたいな方も当事者でもいる。あまり深く考えずに『早く離婚したいから』ということで選ぶと、あとから変えるってかなり大変かなと思う」と話している。
「単独親権」→「共同親権」何が変わる?
