ドラマは、その不運の直後に加速する。本来なら役満をツモられ1万6000点を支払っていたはずの瀬戸熊が、ドラの七万を引き入れて一・四万待ちのリーチ。実況の日吉辰哉(連盟)は、この数奇な運命にボルテージを上げる。「こうなっちゃうと、アガリが生まれちゃうんだよなー! 救われているんですよ。(瀬戸熊の)一発ツモありますよ!」。
予言は的中した。瀬戸熊がリーチ直後の次巡、力強く引き寄せたのは一万。リーチ・一発・ツモ・赤2・ドラ。親の跳満1万8000点(+600点)という強烈な一撃が炸裂した。これには日吉も「This is 麻雀! これこそ麻雀!」と絶叫し、卓上の理不尽さと魅力を象徴する一局に興奮を隠せなかった。
アガリの瞬間、カメラが捉えたのは東城のアップ。あまりに痛恨すぎる展開に、魂が抜けたような、なんとも悲しげな表情を浮かべていた。
この事件とも言える劇的なシーンに、ファンからは「国士逃し痛すぎ」「魂抜けてるw」「流石にエンタメすぎる」「良い顔するなぁw」「エンタメ最高やな」「これは事件ww」「顔に出るね」と驚愕と爆笑のコメントが殺到。一方が役満を逃し、もう一方がその直後に親跳満を決める。麻雀というゲームの恐ろしさと面白さが凝縮された、セミファイナル開幕にふさわしい一局となった。
※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会
◆Mリーグ 2018年に全7チームで発足し、2019-20シーズンから全8チーム、2023-24シーズンからは全9チーム、2025-26シーズンから全10チームに。各チーム、男女混成の4人で構成されレギュラーシーズン各120試合(全300試合)を戦い、上位6チームがセミファイナルシリーズに進出。各チーム20試合(全30試合)を戦い、さらに上位4チームがファイナルシリーズ(16試合)に進み優勝を争う。優勝賞金は7000万円。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)
Mリーグ 日程
-
醍醐大 -
本田朋広 -
浅見真紀 -
永井孝典



