藤井聡太名人が白星発進!挑戦者・糸谷哲郎八段との前例なき力戦を制し4連覇へ好スタート/将棋・名人戦第1局

将棋
藤井聡太,糸谷哲郎
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【写真・画像】藤井聡太名人が白星発進!挑戦者・糸谷哲郎八段との前例なき力戦を制し4連覇へ好スタート/将棋・名人戦第1局 2枚目
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 勝利した藤井名人は、「序盤から一手一手構想の組み立て方が問われる将棋で、少しポイントが生まれた場面もあったがと思うが、それを活かしていく手順がなかなか見出せず、その辺りは難しさを感じた一局だった」と一局を総括。「良いスタートが切れたかなと思うので、次局も精一杯頑張りたい。持ち時間が9時間で一手一手じっくり考えられる充実感あったので、読みの入った将棋が指せれば」とコメントした。

 一方、糸谷八段は「端歩は象徴的な意味合いがあるので第1局で指したかった。力将棋を9時間で指したかったので選んだが、思ったよりも悪くずっと苦しかった」と心境を吐露。初めての名人戦を終え、「9時間は初めてなのでどこまで自分がやれるか試してみたかった。最後の数分は負けにしてしまったが、一局目は燃焼できたと思う」と充実感も漂わせた。第2局に向け、「各局新しい構想と人間の粘りを見せていければ」と次戦を見据えていた。

 この勝利により、藤井名人は七番勝負の成績を1勝0敗とし、名人4連覇に向けてこれ以上ない好スタートを切った。一方、敗戦を喫した糸谷八段だが、大舞台で自身のスタイルを貫き、その類まれな創造性と力強い指し回しで盤上を大いに沸かせたことは間違いない。なお、糸谷八段は現在、八段昇段後の公式戦通算勝数が249勝となっており、勝ち星規定による九段昇段まで「あと1勝」と迫っている。シリーズタイへの巻き返しと、最高峰の舞台での大台到達を懸けた次戦の戦いぶりには、さらに大きな注目が集まる。

 注目の第2局は、4月25、26日の両日、青森県青森市の「ホテル青森」で行われる。互いの意地と誇りがぶつかり合う第84期名人戦。先手番・後手番が入れ替わる次戦でどのような構想が盤上に描かれるのか、青森の地で再び相まみえる両者の熱き対局に、全国の将棋ファンからさらなる期待が高まっている。
ABEMA/将棋チャンネルより)

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【中継】第84期 名人戦 七番勝負 第1局 2日目 藤井聡太名人 対 糸谷哲郎八段
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