「1ミリも私たちの言い分聞かないじゃないですか」。稲田朋美元防衛大臣が声を荒らげたのは、自民党の法務部会と司法制度調査会の合同会議。怒号が飛び交い、議論は紛糾。多くの自民党議員が反発するなど、大荒れとなった。
いったい何があったのか。実はある法律の改正案をめぐって、大バトルが繰り広げられていたのだ。その法律とは、1948年(昭和23年)に制定された刑事訴訟法。その改正で、議題の中心となったのが「再審」の見直しだ。
再審とは、判決が確定した裁判をやり直すこと。この法律のあり方で揉めている。
この問題をめぐる経緯
