稲田朋美氏が激昂、自民党が紛糾「再審法改正」の内幕…検察側の本音とは「“基本的に有罪に決まっているだろう”が前提」

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 父親が逮捕されたのは貴子氏が高校生の時。捜査を受け入れる側のリアルをその目で見てきた。「家宅捜索に入ってきた捜査官は、中学生の私が使っていた英会話学習のテープ、教材を箱の中に詰めて持っていこうとした。テーブルの上のティッシュも、私の通知表も。何のための押収だったのか、いまだにわからない。私の母が『何をそこで寝そべっているんですか。やることやってください』と声を掛け、いそいそと立ち上がった姿を、私の家族は一生忘れることはない」(同委員会での発言)。

 こうした活動が、再審制度見直しを支持する国会議員の輪を広げ、今回の改正への動きにつながった。しかし、再審見直し法案は結局まとまらず、提出は異例の先送りとなった。

 袴田さんの姉・ひで子さんは4月8日、こう胸の内を明かした。「見えない権力と58年闘っていた。なぜこんなに長くかかったのでしょう。巌が何のために47年7カ月、拘置所の中でつらい思いをしてきたか。たくさんの冤罪で苦しんでいる方がいる。“巌だけが助かればいい”とは思っていない。ぜひ皆様のお力をお借りして、再審法の改正を不備のあるところは、すべて直していただきたいと思っている」。

(『ABEMA的ニュースショー』より)

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