売春規制…買う側の罰則は必要?性産業どう位置付け?鈴木涼美「『セクシー女優になって後悔したか』と聞かれるが、日によって違う」

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■「『AV女優になって後悔したか』と聞かれるが、日によって違う」

 作家で元日本経済新聞記者の鈴木涼美氏は、「『セクシー女優になって後悔したか』と聞かれるが、日によって違う。歌舞伎町の女の子も、ホストなどで満たされた気分の時には、『昼職にはなりたくない』と思っているだろう。ただ、風邪をひけば働けない。つらい日には『社会が悪い気がする』と思うので難しい」と、みずからの経験を交えて語る。

 そして、「臓器売買を楽しくやっている人は、ほぼいないだろうが、売春はそうではない。先日台湾でAV関連のイベントに参加したが、その中のどれくらいがAV女優を目指していた人か、経済的状況で選択肢がなく入った人かは白黒付けにくい。大きなグラデーションの中でも、色は変わっている」とした。

 個人的見解としては「売春は非犯罪化した方が、人の目が届きやすくなる。労働組合や性病検査なども徹底できる。個人的には非犯罪化の方がいい」としつつ、「罰するなら、両方を罰するべきだ。現在は買う側に罰則がない。『なぜ少女たちは体を売るのか』という本は大量にあるが、『なぜ男たちは体を買うのか』はない。男にとっては自明なのかもしれないが、社会学者もそこを見ていない」と指摘する。

■性産業はどうすべき?
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