■「個性」か「修正すべき点」か
この悩みをどう捉えるべきか。2ちゃんねる創設者・ひろゆき氏は、過度に深刻視する必要はないと述べる。「大阪弁の人で、標準語が全然喋れないし、アクセントが全然違う人もいる」とした上で、「僕は語彙が少ないから、中学生レベルで話せるような単語しか使わない。物を知っていてもその漢字も書けないし、難しい言葉も使えない。結果として分かりやすい言葉を喋っている」と、自身の発言が伝わりやすい理由を分析した。
一方で、実業家・岸谷蘭丸氏は当事者の心理に理解を示す。自身が留学した際に「『world』が3カ月間くらい言えなくて、5回ぐらい聞かれた。「word」と聞かれることがあって、たくさん練習した」と振り返る。
また進行を務めたテレビ朝日・平石直之アナウンサーは、プロの視点から「ラ行が巻き舌になっていると、一発で注意される。アナウンサーになると、全部イチから叩き直す。ゴルフやテニスと一緒で、フォームが崩れたままだと、いくら練習しても崩れたものが定着する。全部やり直して作り直す期間がある。そうやって鍛えられた」と経験を語った。
これには寺田氏も同意し「スポーツのフォームの矯正に近い。大人になってから直そうとすると少し苦労する。大人は我慢強いので、ある程度のところまで(矯正は)すぐ進むが、気にせず無意識にできるようになるまでが大変。苦労はするが、できるだけ子どものころに治してあげてほしい」と呼びかけた。
(『ABEMA Prime』より)

