■今の時代に合った年金制度に見直し
EXIT・兼近大樹は「年金を払うこと自体が損だと思うが、制度があるから仕方なく払っている。情報を調べると、『さらに損しているのでは』と感じる人が多い。もらえるはずのものが、もらえないとなれば、全部が納得いかなくなる。僕は『そもそも年金が必要なのか』に、たどり着いてしまう」と胸の内を明かす。
これに、八代氏は「年金の意味の1つとして“強制貯蓄”がある。年を取って働けなくなった時、貯蓄がない人は生活保護へ行く。本人が欲しいかにかかわらず、政府としては『働ける時にちゃんと貯蓄しなさい』と強制しないといけない」と返す。
一方で伊東氏は「制度としては貯蓄になっていない点は問題だ。『“100年安心”と言っているが本当か』と思っている人がほとんどだ。『炎上するからやめとけ』と言われるが、ここは正直に話さないといけない」と話す。
八代氏は「家事労働は立派な仕事だ。専業主婦には、夫が感謝して報いなければいけない。ただ独身者や共働きは恩恵を受けていない」と考えている。また少子化との関係性については、「共働き世帯の方が、所得が多いため、平均的に子どもが多い。保育所や介護保険などを活用して、家事労働をサービスに代替していく方向にある」と解説する。
みえさんは「大人は『専業主婦も働いた方がいい』と言うが、子どもの意見はどうか。朝から夕方までフルで預けられて、幸せなのか。自分の子どもも、学校に行くだけで精いっぱいで、帰って母親がいるのがうれしい状況だ」と紹介する。「預けられる場所が増えても、『親と一緒にいる時間が欲しい』という子どもも多いはず。働く環境を整えるより、賃金を上げるなどの政策を動かしてほしい」。
中道改革連合の泉健太衆議院議員は、「等しく基礎年金を払うのは時代の流れだが、その時に将来の生活費を得られるよう、厚生年金に入れば得をする状況を国が作らないといけない。働きにくい人や、子どもに時間を使いたいという人がいるならば、養育のための費用が足りない。そこを増やさないといけない」と語った。
(『ABEMA Prime』より)

