GW帰省時は要注意!育児の常識“祖父母ギャップ” 「アレルギーは好き嫌い」「ミニトマトを丸ごと食卓へ」のリスク…小児科専門医「食事の際は両親のどちらかが見ていて」

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■アレルギーや誤嚥…アップデートが必要な育児の常識

どうかん山こどもクリニックの小児科専門医・森戸やすみ氏
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 ゴールデンウィーク中、特に幼い子どもがいる家族が実家などに帰省する場合は、普段以上に気をつけるべきことがある。その一つが祖父母世代と親世代の育児の常識の違いだ。

 祖父母世代と親世代が子育てでより良く協力できるよう、考え方の違いを埋める『祖父母手帳』の監修も行った森戸氏は、次のように語る。

「食べ物がやはり一番多い。アレルギーに対する知識や、離乳食として与えるものについてアップデートできていないと、ギャップから何か問題が生じる可能性がある」

 例えば、幼い子どもがいる食卓にミニトマトやブドウなどが並ぶケースについても注意を促す。

「誤嚥(ごえん)と言って、気道に詰まってしまいやすいもの、口の中をするっと入り込んでしまうようなものは注意が必要。4センチくらいの大きいものでも入ることがあり、最近は母子手帳の後ろの方に、これが危ない大きさで、これ以下だったら気をつけなくちゃいけないよというのが載っている。また、それより小さくてもよく噛まずに飲み込んでしまうことがある。できたら小学生になるくらいまでは、丸い小さいもの、ブドウなどは切ってあげた方がいい」(森戸氏、以下同)

 祖父母としては、孫に食べ物をあげたくなるもの。食事の際は両親のどちらかが見ていることが必要だという。

「『あげたい』という気持ちはすごく根源的な欲求であると思う。ただ、『アレルギーなんて好き嫌いでしょ』と良かれと思ってあげてしまってはいけないし、それで大変なことになったら、おじいちゃんおばあちゃんも気の毒なので」

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