■変化する育児常識と円滑なコミュニケーションのコツ
帰省時に浮かび上がりそうな育児常識のギャップには、他にも様々なものがある。例えば、赤ちゃんのために用意してあげたくなるのが「ふわふわの柔らかい布団」だが、窒息などのリスクがあるため、現在は体が沈まない固めのマットレスなどが推奨されている。こうした情報は、こども家庭庁のサイトに掲載されている。
また、移動中や旅先で便利なのがレトルトの離乳食。祖父母世代の中には手作りでなければいけないと思う人もいるかもしれないが、森戸氏は「レトルトでのデメリットは医学的にはない」と指摘。常温で保存可能で、食品表示があることからアレルギー対策もできるなど、衛生面や安全面でもメリットがある。
このギャップについて、崔氏は自身のエピソードを交えて次のように語る。
「私も外出時によくレトルトの離乳食を使っていた。わざわざ持って行くのはすごく大変。もしも義理の実家で何か言われたとしても、『自分たちが作るよりも健康的なんですよ』という訴え方もあると思う。」(崔氏)
命を守るための対策と「エビデンス」の活用
