■命を守るための対策と「エビデンス」の活用
深刻な問題となるのが、チャイルドシート。6歳未満の子どもには使用が義務付けられている。準備を手間に感じたとしても、子どもの命を守るためには決して欠かせないことだ。
「最近では、チャイルドシートの貸し出しを無料で行っている自治体も結構ある。市役所や自治体に問い合わせてみてもいいかもしれない。いろいろな対策はあると思う」
こうしたギャップについて、自分の両親であれば言いやすくても、義理の両親には伝えにくいこともある。崔氏は円滑なコミュニケーションのコツとして、次のようにアドバイスする。
「夫に言ってもらうことも1つだが、わたしは『どちらでもいいと思うんですけど、厚労省はこんな風に言っています』とエビデンスをチラッと見せつつ、『どうですかね?』と言ったりしている」
育児常識の変化は、実際の事故や研究の積み重ねから導き出された結果でもある。「私の時代はこうだった」と言いたくなる祖父母の気持ちは理解しつつも、子どもの安全を守るため、理由とともに説明していくことも大切だ。
(『わたしとニュース』より)
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