■限られた時間で回る「詰め込み型」外遊の背景
「総理が就任してから半年が経ったが、高市総理はあまり外遊に行っていない。休みに合わせていくのは今回初めて」(澤井氏、以下同)
「(ひと昔前は)1カ国に2日から3日間くらいだったが、今は1カ国に1泊と言うのが基本。(日程は)かなりギチギチなイメージ。せっかく遠くまで来ているから(その地域を)転々とするような感じ」
限られた時間の中でできるだけ多くの国を回る「詰め込み型」が主流のようだ。11人の閣僚が訪れるのは合わせて23カ国に上る。その背景には、各国との関係を深めたい日本側の狙いがある。
「特に外務省(の本音)としては、外務大臣でもいいが、とにかく閣僚が行ってほしい。そこで支援策を打ち出してプレゼンス(存在感)を高めたい。よく言われるが、『総理が1回来てくれると約10年は効果が長持ちする』。総理が来るということはもちろん支援策などもすごく仕込んでいるのでかなりインパクトは大きい」
外交の重要性と「安倍政権」から続く評価の変化
