将棋のヒューリック杯第97期棋聖戦挑戦者決定戦が5月1日、東京・千駄ヶ谷の将棋会館で行われ、服部慎一郎七段(26)が羽生善治九段(55)を破り、藤井聡太棋聖(竜王、名人、王位、棋王、王将、23)への挑戦権を獲得した。大逆転劇で自身初のタイトル挑戦を決めた気鋭に、ファンからは祝福と歓喜の声が上がった。
羽生九段のタイトル獲得100期挑戦がかかる大一番でもあった本局。振り駒で後手番となった服部七段は「雁木」に誘導し、中盤以降は力のこもったねじり合いが展開された。一時は羽生九段に大きくリードを許す苦しい展開となったが、最終盤の難解な局面から猛烈な追い上げを見せ、土壇場で大逆転。最後は鋭い寄せでレジェンドを打ち破った。
「まだ実感がわかないですが…」




