3Dプリンターでロケット製造?「リアル下町ロケット」プロジェクトの現場を取材

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 畑田社長が開発するのは再使用型ロケット「ASCA」。使い捨てロケットなら1回の打ち上げにかかるコストは数十億円から百億円以上かかるが、再使用型ロケットなら機体のコストを何回分にも分割できる。

 畑田氏は幼少期は昆虫に夢中で、いわゆる宇宙少年ではなかったそう。しかし小学生のときに元素の周期表を見て衝撃を受け、科学者になろうと決心。京都大学大学院エネルギー科学研究科を修了後、2004年に経済産業省に入省した。

 そこでエネルギー政策や産業政策などに従事したのち、外務省に出向し、2015年に内閣府宇宙開発戦略推進事務局に出向。しかし「人に宇宙産業への投資を呼びかけておいて、自分は終身雇用で安全の立場。そんなのダサいと思った」とエリート街道を捨て、2022年に会社を設立した。

ロケットの外筒は3Dプリンターで作る
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