3Dプリンターによる部品製作について畑田氏が解説する。「大きく2つ技術体系がある。1つは粉をレーザーで焼き固めていくという方法。これだとかなり緻密な、中に冷却する液体が流れるとか、内部構造を作れる。もう1つはまさに溶接を積み上げていって大きなものを素早く作ってしまう技術」。作業員が2人で問題がない理由については「ほとんどロボットがオートで動いてくれるので、作業員は時々ちゃんと動いているかをチェックするぐらいで済む」と説明した。
畑田氏は「日本は3Dプリンターがかなり遅れていて、あまり自動車産業では使われていない技術。車は大量生産する。プリントするよりも金型でガチャガチャ作ったほうが安く作れる。世界では航空機業界や防衛、安全保障目的も含めて、少量多品種でいろいろなものを作りたい、というところには相性のいい技術で、日本でもようやくそこの研究開発が進んできた」と現状について解説した。
技術面で乗り越えるべき壁は何か。畑田氏は「試行錯誤の回数が圧倒的に足りていない。日本は国が主導して宇宙開発をしてきたので、何回も失敗していいからとにかく数をやれという感じにはならず、一回一回失敗したら原因を調査して、次来年頑張りますと。海外はすごいスピードで試行錯誤しているので、そこも日本はなんとかして追い付きたい」と語った。
(『ABEMA的ニュースショー』より)
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