■連絡先交換のハードル…「オンラインツールでzoom入れてますぐらいの感覚」で?
ママ友をめぐっては連絡先交換のハードルもある。いざという時のために連絡先を交換しておきたいものの、実際はそう簡単ではないようだ。
「(連絡先の交換が)実は私もできない派なんですよ。今のママ友は、声をかけてもらって連絡先を交換して、交換したママがまた違うママを紹介してくれた。なので、連絡先交換のハードルがあるというのはすごくよくわかる」(川口氏、以下同)
ただ、子どもが小学生になり、子ども同士で遊ぶ約束をしてくるようになると、安全面の確保という観点から親同士の連絡先交換は必要になってくるようだ。
投稿サイト『発言小町』には、「人間関係作りが苦手で子どもに影響がないか心配です。公園や施設等で会えば一緒に話したり遊んだりする程度で、連絡先を知っている人は一人もいませんでした」という悩みに対し、「友達と放課後に遊ぶ約束をして帰ってきたりします。そうなったら相手の親御さんと連絡先の交換はしておいた方がいい。だからといって子ども以外の事で個人的に連絡を取り合う必要はありません。子どもの事に関する連絡を取れる環境を整えるのが目的。それ以上の関係は無理に築く必要もありません」というアドバイスが寄せられている。
この意見に、川口氏も賛同。
「安全面の確保という意味合いでも連絡先をちゃんと交換しておかなきゃ。あと、子ども同士で約束をしていると、どこに何時で、何を持って集合かがわからなくなると先輩ママが言っていた。そういう時のためにも、親同士がツールとしてちゃんと持っておくことは結構重要になってくるのだと思う」
そして、ママ友との連絡先交換を、ビジネスライクに割り切っている点に共感を示した。
「ビジネスライクというか目的のための手段として考えて、捉えているところがいいと思う。オンラインツールでzoom入れてますぐらいの感覚で、一応連絡先を知っておきますくらいの方が逆に気持ち的にもラクですよね」
ママ友に過度な期待やプレッシャーを感じるのではなく、子どものためとビジネスライクに割り切ることも、現代の心地よい距離感の一つかもしれない。
(『わたしとニュース』より)
この記事の画像一覧
